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原仙作「英文標準問題精講」をマスターすればどんな英文でも読める

原仙作さんは本書の第Ⅲ編「後期(応用編)」の序文で次のように断言されています。

「第Ⅱ編までを読破された諸君は、文の構造・文脈・修辞・韻律・論調のすべてにわたって、こと英文の解釈に関する限りは、微に入り細をうがって研究されたわけである。それだけの知識を身につけていて、語いをふやしていけば、どんな英文も解釈することができるわけである。」

何という自信と確信に満ちた言葉でしょう。
こう言われると、苦労して第Ⅱ編までを読んできた読者も自信がつきます。

実際、決して誇張でもなくて、私自信も「英文標準問題精講」を読み上げた後は英語を読むのが楽になりました。
もちろん、英文読解のためには単語力の強化も必須ですが、構文とかでまごつくことは少なくなりました。

ここで参考までに「英文標準問題精講」の最後の問題の冒頭を引用してみます。
本問は110問ありますが、その最後の問題文です。
登山でいえば頂上という感じでしょうか。

“It is, and has been for a long time, the most prized of our national possessions: a sense of humour.
How much and how often we congratulate ourselves upon it: what a moral support it has been to us throughout two wars, how it made us less worried by the coming of rationing and the dropping of bombs, how since the war it has enabled us to look with tolerance on the diminishing of the Empire.
A modern educated Briton will be ready to smile at the description of him as a communist or a reactionary, and he is likely to remain self-satisfied under the suggestion that the nation he belongs to is a second-class power; but it will be unwise to suggest to him that he lacks a sense of humour,”
(SIR ERNEST BARKER, The Charter of England)

いかがですか?

<appendix>(上の英文の日本語訳)
「ユーモアの感覚は、過去・現在を通じて長いあいだ、イギリスの国民的な財産のうちで最も尊重されているものである。
われわれはユーモアの感覚をもっていることを心から、また、しばしばありがたく思うのである。二度の戦争を通じて、それが大きな精神的な支えとなった。食料統制が始まっても、爆弾が投下されても、そのおかげでわれわれはたいして心配もしなかった。戦後イギリス帝国が縮小しても寛大な気持ちで、それを眺めることができたのである。
今日の教養あるイギリス人は、共産主義者だとか反動派だとか呼ばれても、微笑するだけの用意があり、イギリスが二等国だとほのめかされても、やはり自己満足しているだろう、だが、イギリス人にユーモアの感覚がないことをほのめかすのは賢明ではない。」



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ジャンル : 学問・文化・芸術

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高広 佳之

Author:高広 佳之
某金融機関に約30年勤務しています。お酒と映画と水泳が好きです。

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