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マーク・ピーターセンの「日本人の英語」で “A of B” を正しく理解する

次の表現のうち正しくないのはどれかわかりますか?

 (ア) the University of Hokkaido

 (イ) the University of California

 (ウ) the University of Meiji

 (エ) the University of Tokyo

正しくないのは(ウ)です。
でも日本人には、すぐには分からないですよね。

“A of B”はBのAに対する所有関係を表すので、MeijiがBになるのは適切ではないということです。
ただ日本語の「の」という助詞はより幅広い使い方をしているので、つい(ウ)のような用法が日本人の頭には浮ぶということですね。
実際に、日本国内にはofを誤用した例はたくさんありそうです。

こういう事情が、マーク・ピーターセンさんの「日本人の英語 (岩波新書)」を読むと本当に良く分かります。


また時制に関して、英語は「時」のことばかり気にしているが、日本語は「相」(aspect)のことばかり気にしているという指摘も、とても新鮮で納得できます。

例として、
 
 Before I went to Beijing, I studied Chinese.(北京に行く前に、中国語を勉強しておいた)

 Before I go to Beijing, I am going to study Chinese.(北京に行く前に、中国語を勉強するつもりだ)

を挙げてますが、とても分かりやすい例ですね。

ただこの本を読んで何よりも感心するのは、マーク・ピーターセンさんの日本語が素晴らしく分かりやすく、読みやすいことですよ。


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高広 佳之

Author:高広 佳之
某金融機関に約30年勤務しています。お酒と映画と水泳が好きです。

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