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原仙作「英文標準問題精講」の私の読み方

私は試行錯誤の末、國弘正雄さんが提唱される「只管朗読」を応用して「英文標準問題精講」に取り組むことにしました。
具体的なプロセスは次の通りです。

(ア)問題文(英文)を5回音読します。
例えば、第1編の6番の問題は次の英文ですが、これを5回音読します。

“ To think of the future in relation to the present is essential to civilization. The commonest workman in a civilized country does this. Instead of spending all the money he earns as fast as he earns it, he will, if an intelligent man, save a large part of it as a provision against future want.”(LAFCADIO HEARN, The Future of the Far East)

図書館で勉強していて声が出せない時でも、音は出さずに口を動かして読みます。

(イ)各問題の解説を読みます。
英文標準問題精講」の特徴でもありますが、解説はとても丁寧です。

例えば上の英文であれば、

 “To think of the future”
 “The commonest workman ”
 “Instead of spending all the money he earns”
 “as fast as he earns it”
 “if an intelligent man”

の5つの構文を題材に詳しい解説が記述されていますので、それを確認します。
また、単語・熟語の確認をします。
その上で日本語訳を読みます。

(ウ)問題文(英文)をもう一度5回音読します。
結局、通算では一つの英文を10回読むことになります。

(エ)次の問題に進みます。

この方法を採用してからは、定着度が確実に上がりました。
何よりも音読することで、英文のリズムが掴めるようになります。

ただ時間はかかります。
最初の方の英文は、上の例にあげたもののように、5行から10行ぐらいの短いものなのでそれほど時間はかかりません。
しかし、最後の方の英文は1ページを超えるものもあって、5回音読するだけでも30分ぐらいかかります。

それでも、この方法に拘って続けました。
本問110問と練習問題110問の合計220問を、この方法で読み上げました。

さらに万全を期して、最初に戻って全問を5回ずつ音読しました。
結局、全部終了するまでには実質的に4ヶ月以上かかりました。

ただ、成果は非常に大きかったと確信しています。

<appendix>(上の英文の日本語訳)
「現在に関連して将来を考えることは文明にとって欠くことのできないことである。文明国ではいかに平凡な労働者であっても将来のことを考える。利口な男なら、金をもうけるが早いか、これを使ってしまうようなことはしないで、将来の用にあてる準備金として、もうけた金の大きな部分を貯えるものである。」



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テーマ : 英語学習記録
ジャンル : 学問・文化・芸術

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高広 佳之

Author:高広 佳之
某金融機関に約30年勤務しています。お酒と映画と水泳が好きです。

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